
発達障害当事者である俺の性格特性について書いていきたいと思う。
だいたいはADHDの特徴とマッチングしている。
俺の人生が崩壊したのはこの発達障害ADHDの影響によるものが大きいのだ。
発達障害ADHDの特徴や性格について
こだわりや執着が強い
物事への執着心が異常に強くて一つの物事について徹底的に極める。
今だとブログやアニメに凝っている。
ハマり症で自分が好きになったものに対しては極めないと気が済まない性格。
趣味や好きなことに対しては異常なくらい集中力を発揮して結果を出す。
ADHD者にはクリエイティブな才能があると言われている。
このような側面が良く出た場合、発達障害は強みになるかもしれない。
注意欠陥・多動性
少し気を抜くと多動の症状が出て、意味もなく動き回ることがある。
少しの時間でもじっとしておくことが出来ない。
あと仕事面では二つのことを同時にするのが苦手で注意欠陥で凡ミスを繰り返すので単調作業しか出来ない。
自動車事故を3か月に1回くらいのペースで起こす。
注意欠陥が出るのは脳の前頭葉の働きが弱いからと言われている。
精神年齢が低く考え方が幼稚
これも発達障害にありがちな特徴だと思う。
アラサーとは思えないほど、幼稚な行動を取ってしまうことがある。
俺よりもそこらへんの高校生とかの方がしっかりしている。
精神年齢が追い付いておらず、考え方も普通の大人より幼いと思う。
いつまでも子供のままで大人になりたくないという願望も持っている。
そして男よりも精神年齢の高い女性に嫌われやすい。
プライドが高い
引きこもりニートでも、プライドだけはエベレスト級に高くて他者を見下す。
自尊心が傷つけられることに大しては敏感に反応し憤怒する。
1人が好きでコミュニティに入って人間関係を構築するのが苦手。
ADHDの兆候から自覚まで
自分が発達障害を持っていることは幼稚園や小学校の頃からなんとなく自覚があった。
全校集会で自分のクラスの場所が分からなかったり、毎日のように教科書を忘れたりなど普通のことが出来なかった。
ただ学生時代は、特別学級などに入らず普通校を卒業できたので、健常者だと思って生きてきたのだ。
発達障害が完全に明るみになったのは大人になってからで、バイトを始めても凡ミスを繰り返してどこに行っても続かなかった。
唯一まともに働けたのは工場でのラベル貼りの仕事で、俺は超単純作業しか出来ないということを自覚した。

発達障害者には生きづらい社会
身体障害の無い発達障害者というのは一見普通の人と変わりなく見える。
その為、他者に理解されにくいというところがある。
しかし、普通の人と同じように社会生活を送ることは困難だから、まともに働いたりすることが出来ない。
その為、大抵は引きこもりニートなったり精神病を患いながら生きています。
発達障害と精神病というのはセットなのである。
障害者雇用などを増やして理解ある職場が増えればもっと生きやすくなるだろう。