
正社員になるメリットは少ない
今の時代に正社員という雇用形態で働くメリットはあんまり無いと思う。
正社員は安定しているのが魅力と言われるが、ブラックで辞めていく人も多いし決して「安定」はしていない。
むしろ、1つの会社に「家族の生活や自分の人生」を握られているのはかなりのリスクである。
潰しが効く職業でなければ、辞めた後にすぐ転職先が見つかるとも限らない。
ネットでもプラットフォームを複数に分けてリスク分散するのは常識。
1社だけに依存した生き方はリスクが高いのである。
ボーナスの違いこそあれど正社員と派遣社員の給料は大して変わらない。
むしろ、派遣社員より正社員の方が薄給である場合もある。
終身雇用崩壊により、正社員のメリットはほとんど無くなり「オワコン」になった。
派遣社員はコスパが高く、安定した働き方
派遣社員は登録するだけで誰でもなることが出来て、大企業にも潜りこめるコスパの高い雇用形態である。
派遣といえば日雇いを想像する人も多いだろうが、普通にフルタイム、長期で働ける。
実際、自分も直接雇用では入ることが出来ないような、大手工場に派遣で入れてもらい二年間も働いた。
中小企業の正社員なら大手企業の派遣社員になった方が良い職場環境で働ける場合もある。
派遣スタッフは職場が合わなければ、すぐに違う派遣先を紹介してもらうことが出来る。
リスク分散の出来ている派遣社員の方が柔軟に働くことが出来て、実は「安定」しているのである。
派遣会社からスタッフに紹介してもらえる仕事が尽きることもほとんど無い。
派遣から正社員になりたいという人は多いが、派遣の方が今の時代に合っている働き方なのである。

非正規雇用+副業がオススメ
非正規雇用+副業が最強である。
多くの派遣会社では、就業規則で副業は禁止されていない。
派遣バイトをやりつつ、副業をやれば正社員の月収を容易に超えることが出来る。
よくある副業としてブログ、クラウドソーシング、FX、せどり等が挙げられる。
今後、副業禁止の正社員は副業をやっているフリーターに出し抜かれるだろう。
これからの働き方に「収入源を複数持ちリスク分散する」という考え方は必須である。