
8050問題が話題になっているように、中年ひきこもりが深刻化しているのでそれについて書いていきたいと思う。
中年引きこもりが深刻化している原因
なぜ中年ひきこもりが深刻化しているかというと、今の社会に受け皿がないからだろう。
雇用する側からしても若い方が良いし、ひきこもりの40歳や50歳のオッサンなんて雇いたくないのだ。
中年引きこもりには2パターンあって、若い頃から引きこもっている10年選手と
一度は社会に出て働いていたが、パワハラやうつ病で働けなくなったパターンがある。
そして家に引きこもっている内にどんどん社会との隔たりが出来ていき、八方塞がりになる。
現代社会はレールから脱線した者にとって生きづらいシステムになっている。
社会復帰したとしても、何もかも0からのスタートになるから年下の正社員に命令される。
本人も歳を食っているせいでプライドだけは高いから、コキ使われるのが嫌で社会復帰をしようとしない。
引きこもり息子を隠したがる親
親も自立支援センターなど外部を頼ることが出来ず、引きこもりの息子を隠したがる。
引きこもり息子を育ててしまった不甲斐なさから「今のままでもいい」と放置する。
そもそも、引きこもりが長期化するのは親が甘いのが大きな原因である。
そして働く以外に何をすれば良いか進むべき道を子供に示すことが出来ない。
自立支援センターも若い引きこもりの相手はするが、中高年引きこもりの面倒は見たくないのが現状だろう。
社会は「どうしようもない大きな子供」の相手はしない。親も責任もあるが、全ては自己責任なのだ。
中年引きこもりの受け皿はネットしかない
自分はまだ30歳で若いし、体力もあるから働こうと思えばいくらでも雇用はある。
しかし、今の社会で働くメリットを感じられないからインターネットを仕事にしている。
むしろ、八方ふさがりな中年引きこもりこそネットビジネスに注力すべきでは?と俺は思う。
引きこもりニートは時間だけはあるから会社員より作業にコミットすることが出来る。
50代のyoutuberで成功している人を知っているし、ネットの世界は年齢は関係ないフィールドで戦える。
現実的にはブロガーやyoutuberなどネットくらいしかなく、時代的にも合っている。