
大学中退の最終学歴は高卒なのか?もしくは大学中退なのか?
ということで気になる人も多いはず。
大学を中退すると最終学歴はどうなるのか?ということについて書いていきたい。
大学中退の最終学歴は高卒。
調べたところによると大学中退者の最終学歴は「高卒」扱い。
大学中退の「中退」は最終学歴には含まれないとのこと。
最終学歴とは、卒業した学校の中で最も高い教育機関のことを指す。
履歴書には中退した大学の名前を書かなければならず、中退した事実を隠してはならない。
就職しても当然ながら大学中退は大卒扱いで入社したり大卒並みの給料を貰えない。
大学中退は将来大物になりそうなイメージがあるが、社会的には不利な場合が多い。
大学中退者は就職に不利になる。
大学を中退した高卒と、単なる高卒では大学中退した高卒の方が印象が悪い。
大学中退者は大学に入るだけの学力があると認められる場合と
大学すら卒業出来ないなら仕事も続かないだろう。と思われる二通りがある。
実際、自分も過去に様々な正社員の面接を受けたが、小さな町工場にしか受からなかった。
大学中退者と大卒では大きな壁があるのでできれば大学は卒業しておいた方が良いだろう。
大学中退高卒は大学名は得ているが、学位が無い為何とも言えない違和感があるという印象を受ける。
大学中退は大卒が条件になっている会社に応募出来ない為、選択肢が狭くなる。
大学を中退した後のルート
大学を中退した人は以下が大学中退者のよくある人生ルートだ。
・ニートやフリーターになる
・公務員になる
・国家資格習得を目指す
・通信で大卒の資格をとる
・派遣や期間工になる
大学中退者がいわゆる普通のレールに戻るには相当の努力が必要。
下手したら時給1000円程度のアルバイトにしか就くことが出来ない場合もある。
自分の場合は大学中退後、ニートとフリーターを繰り返して最終的にはブロガーになった。
ブロガーにならなければ、30越えても40越えてもバイトを転々としていたと思われる。
学歴はあくまでスタートラインなので、大卒にせよ大学中退にせよその後は本人の頑張り次第だろう。
大学中退者が大卒を目指すなら通信制大学がおすすめ。
大学を中退した人が大卒になりたい場合、通信制大学に行くのが現実的な選択肢だ。
25歳くらいまでなら通学も選択肢に入るが、30、40を越えたら通信の方が通いやすいはず。
大学に2年まで通って中退した人は3年次から通信制に編入することが出来る。
また通信は働きながらでも大卒資格や教員免許を習得でできる為、仕事と学業を両立できる。
一般的に通信制大学は卒業が難しいと言われているが、産業能率大学は卒業率が高いことで有名。
通信大学で大卒資格を取りたい人は放送大学や産業能率大学をチェックしよう。
まとめ
大学を中退すると最終学歴は高卒になってしまう。
その後の人生を考えても大学は卒業しておいた方が良いかもしれない。