
だいたいの人間は成功しようと努力する。そもそも成功ってなんなんだろうか?
世の中、上を目指せば目指すほど苦しくなるという話について書いていく。
努力は報われるとは限らない
努力すればするほど結果が出ない時に報われないと感じて不幸になる。
最初は好きで始めたものも、目に見える結果が出なければ嫌いになっていく。
ブログはその最たるもので1年もやって稼げなければだいたい挫折していく。
努力というものは間違ったやり方をやっているとかえって遠回りになり苦しみを生む。
正しいやり方、正しいフォームで継続することが大事なのだ。
どれだけ努力したところで上には上が居るしホリエモンやひろゆきにはなれない。
インフルエンサーですら芸能人の足元にもなれないし大抵は何者にもなれない。
ネットで月1000万稼いでいる人でもさらに上が見えて自分が雑魚に感じるようになる。
まさに求めるほどに苦しくなる仏教でいう所の求不得苦。
流れに逆さって上を目指し、自分以上の存在になろうとするから苦しくなる。
成功を目指すより、流されつつその中で自分の役割を見出すのが賢い生き方であるといえる。
マネをしても成功出来ない理由
よく成功するには成功している人のマネをすることが大事だと言われる。
確かに結果を出すには模倣することは重要で世の中の作品のほとんどが二番煎じだ。
大手チェーンやコンビニだってパクリあって商品を開発している。
自己流やオリジナルで成功するのは0から電気を発明したり数学の公式を編みだすようなもの。
成功者ってのはそこに至るまで、数々の失敗や蓄積があるわけであって真似だけでは本物になれない。
ブログの場合は既に世の中にあるページを量産しても意味がないわけでオリジナルが評価されやすい。
真似しつつも主観や独自性を織り交ぜていくということが重要になる。
成功より普通を目指す
そもそも成功ってなんなんだろうか?
金持ちになったりもしくは多くの人に認められる人間になることなのか?
高級車やブランド物を身に付けて女にチヤホヤされること?
プライベートを犠牲にしてまで時間と労力を費やすのはもったいない気もする
結局、自分に誇れるものが無いから人より多くの財産を築いて優位性を誇示したいだけ。
世の中には普通にすらなれない人が沢山居るし、成功よりまず普通を目指すべき。
完璧主義をやめる
完璧主義の人は、理想と現実のギャップに苦しんで不幸になりやすい。
ブログにせよyoutubeにせよ仕事と捉えて120%まで頑張ると大抵続かない。
完璧を目指さず7割くらいの完成度で仕上げる。そしたらまたやりたくなってくる。
そもそも完璧ってのは曖昧なもので少しクオリティを下げた方が一般ウケする場合も多い。
人間は多少ダメな部分があるから応援したくなるわけで完璧な人間なんて誰にも好かれない。
完璧主義をやめて自分に許しを与えることで生きるのがラクになる。
傍観者は成功とは無縁の人生を歩む
ブログやyoutubeをただ見ているだけの人って成功とは無縁の人生だと思ってる。
基本的には1日中暇を持て余しているニートや意識低い系のダメ人間が多い。
行動力無くて自分では何も出来ないくせに、他人の批判だけは一人前。
youtubeでも自己啓発とか上手く行った話は伸びなくて不幸論がよく再生される。
結局、人の不幸は蜜の味というか自分より下の人間見て安心したいだけなんだよね。
人生の中で一度たりとも成功体験が無いからネガティブな話にしか共感出来ないのだ。
しかし得をするのは常にコンテンツを消費する側じゃなくて生産する側なのである。
少しでも成功したい意思があるなら、傍観者ではなく演者側に回ることが大事だ。
まとめ
人は誰しも向上心があるから成功しようと努力するのは当たり前。
だいたいは延長線上の自分にしかなれないから身の丈に合った成功を目指すべし。