
ニートを脱出したくてもなかなか社会復帰できない人は多いと思う。
実体験も交えつつ引きこもりが長期化する原因と解決策を紹介します。
ひきこもりが長期化する原因
ひきこもりが長期化する原因
・生活リズムが崩れている
・見た目に無頓着
・人間関係が苦手
・親が金持ち
・プライドが高い
順に解説していく。
生活リズムが崩れている
引きこもりによくあるのが昼夜逆転していたり生活リズムが崩れているパターン。
朝方までだらだらとネットサーフィンやゲームをして、起きるのは夕方だったり..
昼夜逆転して世間とリズムがズレたら厭世的な考え方になり、社会復帰するのが困難になる。
朝型に治すことによって前向きなメンタルを保ちやすくなるので脱ニートしたい人は生活リズムを整えよう。
見た目に無頓着
髪がボサボサだったり服装が適当だと外に出なくなり脱引きこもりが難しい。
そして見た目に無頓着だと生活までだらしなくなりがち。
社会に出て働きたければ、清潔感とかそれなりに見た目を気にしなければならない。
また見た目のコンプレックスなども引きこもりの原因になる。
人間関係が苦手
コミュ症だと、人との関わりを避けるようになり引きこもりになる。
友達もおらず、話し相手は親くらいしか居なくて一日中声を出さないこともザラ。
社会不安や対人恐怖症で人間関係に不安を抱えている人が多いイメージ。
自分から人を避けるからコミュニケーション能力が身につかず悪循環が生まれる。
親が金持ち
ひきこもりを抜け出せない人にありがちなのが親が金持ちだということ。
実家が太ければ働かなくても生活していくことが出来る為、ニートが長期化しやすい。
逆に貧乏な家庭で生まれたら、家にお金を入れなければならない為すぐ働きに出るようになる。
ただ親金持ちで一生遊んで暮らせる身分なら、必ずしも脱ニートする必要はないと思う。
プライドが高い
これは高学歴にありがちだがプライドが高すぎてホワイトカラーの座り仕事を探したりする。
肉体労働やブルーカラーで妥協すればすぐに仕事は見つかるが高学歴のプライドが許さない。
俺は他とは違う、まだまだこんなもんじゃないと中二病を拗らせて、脱ニートできなくなる。
誰からも指図されない立場なのでプライドが高くなりがちである。
ひきこもりを脱出する解決策
健康的な生活を送る
ひきこもりを脱出するには朝型の生活をしたり夜にウォーキングしたり健康に気を使うことが大事。
身体が資本と呼ばれるように健康な肉体さえあれば、採用してくれる会社はいくらでもある。
ニートから社会復帰したければまずは生活習慣を見直すと良いだろう。
引きこもっている人は日中外出するようにすればスムーズに社会復帰できると思う。
夜勤バイトをする
いきなりフルタイムや日勤の仕事で社会復帰をするのは意外とハードルが高い。
ニートはまず倉庫やガソリンスタンドなど夜勤のバイトから社会復帰するのがおすすめ。
夜勤でさらに1日4時間くらいのシフトなら人間関係も問題なく働くことは出来るはず。
短時間の夜勤バイトに慣れたら、正社員の仕事を探すという順番でも良いだろう。
作業所で働く
いきなり一般企業で働くのではなく、A型作業所などに体験で入って就労訓練をする。
実際に自分も脱ニートした時は作業所に1週間だけ通って派遣バイトで社会復帰した。
作業所では、体操や単純作業をしたり社会人として生きていく為の基礎を学ぶことが出来る。
作業所で自信が付いたら一般企業への就労も視野に入るようになる。
就職サポートを使う
ハロワークで仕事を探してもブラック企業しかなくて良い求人が見つからない場合が多い。
その為、ニートがハロワで正社員を仕事を探してもなかなか就職することは出来ないのだ。
就職サポートを使えばキャリアカウンセラーが内定まで徹底的にサポートしてくれる。
条件の良い会社の正社員になりたいニートはハロワではなく就職サポートに登録しよう。
無理して社会復帰はしなくても良い
ニートを脱出したくないなら無理して社会復帰をする必要はないだろう。
アルバイトも正社員も所詮は社畜だし、労働を続けていても人生は楽にならないからだ。
俺は2年以上雇われずに生きて行けているし、フリーランスになるという道もある。
フリーランスとしてやっていくにはスキルが必要だが、長期目線で身に付けていけば良い。
あと現実が見えてくるのはフリーランスとしてそこそこ実力が付いてきてからだから。
スキル無しのニートはバイト以下で夢心地のまま現実逃避を続けることになる。
ニートになって最初の方は楽しいがモラトリアム期間みたいなものである。
いずれにせよ、ニートは必ず現実と真剣に向き合わなければならない時が来る。
まとめ
ひきこもりを脱出したければ生活リズムを整えることから始めよう。
社会復帰するのが難しいならスキルを身に付けてフリーランスを目指す手もある。