
最近は会社に縛られない生き方とかFIREがムーブメントになっている。
FIREブームについて思うことを紹介していく。
FIREは暇
いわゆるセミリタイアやFIREはニートを格好良く言い換えたようなものだ。
生活自体はそこまでニートと変わらないと思っている。
自分は2年くらい働いていないけど、正直暇を持て余していることが多い。
youtube見たり本読んだり、ブログ書いたり、目的もなく外出したり….
30代でリタイアしたとして、10年、20年とこれを続けるとなると飽きてくる。
労働に縛られないというと一見魅力的ではあるが、安易な道にはリスクが付き物。
個人で生きていくというのは起業と一緒で、それなりに能力も必要になる。
よって、普通に会社員を続けている方が体裁を良く保てる場合も多いはず。
有り余る自由は飽きる
金も時間も余裕がある生活というのは良さそうに見えるが、飽きが来る。
毎日ドライブをしたりスーパーに行きまくったり、ほぼ遊び尽くした感がある。
田舎に住むとか実家暮らしをすれば月5万もあれば、何不自由なく生きていける。
そもそも、人が幸せに生きていく為に必要なのはカネだけじゃなくて
誰かの役に立っているという感覚なので、自分さえ良ければいいという考えだと
本当の意味では満たされないかもしれない。
進歩向上することで楽しさを感じるものです。
FIRE後に何をやるべきか考えよう
ただ、楽をしたいとか働きたくないという理由で、FIREするとやることがなくて退屈する。
旅行したいとかゲームを極めたいとかyoutuberになりたいとかなんでもいいと思う。
遊ぶことに夢中になっている内に、それが仕事に繋がったりすることもある。
僕の場合は仕事を辞めて、ブログというやりたいことがあったから集中出来た。
FIREは新しい人生のスタートラインくらいに捉えた方が良いだろう。
そもそも相当優秀じゃなければリタイア後に十分な収入を得ることは難しいが、
趣味をしつつゆるくリタイアする程度なら、そこまで難しくはないはず。
リタイアしても仕事はするべき
結局の所、リタイアをしても働かずにダラダラ過ごしていると無気力になる。
仕事をしないと人と関わる機会が少ないので、孤独になりやすいと思う。
外に出て適度にコミュニケーションは取った方が良いかもしれない。
例えば、清掃等の軽めの短時間バイトを入れるとか…
まあ雇われ仕事はコスパ悪いからやらないだろうけど。
僕の場合は日常にマンネリを感じるようになったら、
本を買ってみたり、作業量を増やしたり負荷が掛かることをやる。
そしたら、コンフォートゾーンを抜けて非日常を感じられるからだ。
何もしない=衰退していくだけなので、野心を持ち続けたいものである。
まとめ
普通に働いている場合はFIREは魅力的に感じるのかもしれない。
有り余る時間をいかに使うかによって、毎日がつまらなくも楽しくもなる。